睡眠薬の比較|種類・成分・副作用・依存性の違いを解説

睡眠薬は作用機序によって大きく非ベンゾジアゼピン系・ベンゾジアゼピン系・メラトニン受容体作動薬・抗ヒスタミン系に分類されます。不眠のタイプ(入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒)によって適した成分が異なります。

種類別比較一覧

項目非ベンゾジアゼピン系ベンゾジアゼピン系メラトニン受容体作動薬
代表成分ゾルピデム・ザレプロンニトラゼパム・トリアゾラムラメルテオン
効果発現15〜30分(比較的速い)30〜60分数日〜1週間程度
主な用途入眠困難入眠困難・中途覚醒睡眠リズム調整
依存性あり(比較的低め)あり(高め・注意必要)低いとされる
翌朝への影響比較的少ない残存する場合あり少ない
こんな方に寝つきが悪い方夜中に目が覚める・睡眠全般の改善生活リズムが乱れがちな方

不眠タイプ別の選び方

入眠困難(寝つきが悪い)

非ベンゾジアゼピン系(ゾルピデム・ザレプロン系)は入眠困難に対して選択されるケースが多いとされています。効果発現が比較的速い点が特徴です。

中途覚醒・早朝覚醒

持続時間が長い成分(ベンゾジアゼピン系の一部)が検討されますが、依存性・翌朝の眠気残存リスクがあるため、医師との相談が重要とされています。

睡眠リズムの乱れ(交代勤務・時差ボケ)

メラトニン受容体作動薬(ラメルテオン等)やメラトニンサプリが体内時計の調整補助として用いられるケースがあります。

ご注意:当ページの情報は一般的な医薬品情報の提供を目的としており、医療アドバイス・診断・治療の推奨ではありません。服薬に際しては医師・薬剤師の指示に従ってください。
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